こんにちは。美聖(みしょう)です
娘が4才の時に胃ガンで旦那を亡くして
不安いっぱいで始まったシンママ生活も
2年近く過ごして娘も6才になり
この生活にも慣れてきたかな~?と思っていた頃
娘と二人っきりの2回目のクリスマスを迎えようとしていました。
娘の誕生日ほどではないけど
娘にとって思い出に残るクリスマスに
なるのもならないのも私に全て責任がかかってると
イベントごとに肩に力が入る美聖さん。
(そりゃ~頑張るのに疲れちゃうわな・・・
こんだけ、何かある度に気合い入れてたら)
娘は言うてもまだ6才。
サンタさんの存在は100%信じてる。
夢は壊しちゃいけない。
だけど日々コロコロと欲しそうなモノが変わる。
結局 何をクリスマスプレゼントであげたら
喜ぶのか、わからない。
クリスマスまで日にちが迫ってくる。
買いに行く時間が無くなってくる。
そこで、私は卑怯な手を考えた(笑)
ある日、晩ご飯の後、娘に
「なぁなぁRちゃん
クリスマスにサンタにプレゼント欲しいモノがあったら
お母ちゃんに言っといてくれないと
サンタさんにはお母ちゃんがウチの娘はコレが欲しいそうです。って
お手紙書かなきゃサンタさんはプレゼントを持ってきてくれへんねんで」
と言った。
すると娘は
「わかった」と言って自分のオモチャ箱をゴソゴソしだした。
そのうち、これほしいって言ってくるかな~?と思いながら
私はパソコンでお仕事をカタカタしていると
なんか向こうで私に見せないように(見えるけど 笑)
カサカサゴソゴソしてる。
翌朝、保育園に行く用意ができて
「さぁ行こうか~」と娘に声をかけると
娘はまたオモチャ箱の中をゴソゴソして
私に
「これ、サンタさんに渡しといてくらしゃい」と
これを↓渡された。
ものすごく吟味したであろうヨレヨレになった新聞のチラシと
サンタさんへのお手紙。
手紙には
「メルちゃんがほしいです」ということが切々と書いてある。
はい。
わかりました
メルちゃんとやらを
次の日に買いに行きました
たった2人きりの我が家なので
盛大なパーティチックなことは何も無かったけど
いつもよりちょっとだけクリスマスバージョンなお料理と
小っちゃいケーキでキャイキャイ言ってくれてた娘。
こんな子供だましがいつまで通用してくれるのかなと思いながら
ご機嫌良く就寝してくれた娘の顔を見て
今のお母ちゃんにとって精いっぱいやってん・・・。
喜んでくれて、ありがとうね。とつぶやいていた私。
そっと枕元にメルちゃんとやらのお人形(笑)を置きました。
翌朝、目覚めた娘は枕元の包みを見て
「ウキャ~~~」と
紙包みビリビリ(笑)
大喜びしてくれました。
そして
「お母ちゃん、サンタさんなんか言ってた」と聞かれて
そんなこと聞かれると想定していなかった私は
「Rちゃんによろしくって言ってたよ」と
なんのひねりも無い、大人同士のご挨拶かいとつっこまれそうな
返事をしてしまい
真冬なのに、変な汗をかいてしまった。
私、ウソってホンマにつけない人間なんです。
娘に、まぁ言うたら
サンタさんがいるとか
お手紙渡さないと持ってこないとか
ウソついてるわけで
そんなことでも「私、ウソついてる」って心臓バクバクなんです
そんな私の胸中など微塵も感じず
「ヘェ~~~」とだけ言って
その後は
お人形とず~~っと遊んではりました
あぁ・・・来年のクリスマスはどないなるんやろ・・・
ドッと疲れた母なのでした
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