こんにちは。美聖です
母との悪夢のような1年間の同居を終え
また、家族3人で暮らすことになった私たち。
引っ越して家の中はまだ、段ボールの山の状態だけど
引っ越してきた土地は旦那が昔から住み慣れていた街だったから
旦那が若い時からウン十年通ってたお医者様も
家からメッチャ近所だった。
この頃の私と旦那は今まで
(なんで、こんな人と結婚したんだろう)と離婚したくてしょうがなかったのが
ウソだったようにお互い労わり合いながら
なんでも話せる同志のような居心地の良い
かけがえのない人になっていました。
だから、旦那が母との同居がつらくてストレスで
「胃が痛い」って言ってたし
毎日のウォーキングで痩せたとはいえ
顔色もあんまり良くなかったから
引っ越した3日後
「今まで一回も健康診断も受けたことないし
(旦那は個人事業主だったから職場の健康診断って何十年受けてない)
昔から知ってるお医者さんだから健康診断代わりに
胃カメラぐらい、いっぺん飲んできたら?」
と嫌がる旦那を半ば無理やり近所のお医者様に送りこみました。
私は、仕事場へ。
数時間後、旦那から電話が。
「美聖ちゃん。胃カメラ飲んだらお医者さんが
99%胃ガンだから、
今からすぐ大きな病院に行って詳しい検査してもらいなさいって言われた。」と。
頭の中が真っ白になるって経験を初めてしました。
かける言葉も見つからず、声も出ない。
そしたら、すごく落ち着いた声で旦那が
「なんとなく、そんな気がずっとしてたから
『癌ですよ』ってお医者さんにダメ出しされるのが怖くて
病院に行けなかった。
美聖ちゃん。ゴメンな。」って。
ウォーキングで痩せたわけじゃなかったんだ
調子悪かったんだ
お母さんとの同居でストレスがハンパなくって胃にガンができちゃったんだ~~
もう、今度は頭の中がグッチャグチャ・・・
とりあえず、その日は診察だけで病院から
帰宅した旦那に、かける言葉が見つからない私に
旦那は
「僕は整体の仕事してて、身体の勉強は今までものすごいしてるから
自分の症状が全部、胃ガンに結び付いてたんや。
今まで、美聖ちゃんに言わなくてゴメンな。」って。
その日の旦那はたぶん、自分が一番辛いのに
私に謝ってばっかり・・・
私は泣いてばっかり(アカンがな・・・私)
でもね。
少し気持ちを落ち着けて考えて
「大丈夫!治そう!!がんばろう、2人で!!!」って思った。
そして
旦那にそう伝えた。
旦那はとても嬉しそうに
「ガンに負けない!娘がせめて小学校に入学するまで
僕は生きる!
美聖ちゃんともう少し一緒にいたいもん!!」と言ってくれました。
や・・・やばい・・・
思い出して書いてるだけで
涙がゔぉわ~~って出てパソコンの画面が見えん
文字がにじんで見えん
ちょっと、今日はここで区切らせていただきます~~
明日、涙腺締めなおして続き、書きますね
丸2年経ったら、もう大丈夫やと思って書きだしたんだけど(^^;)
こりゃ、ホンマに禊ぎのお焚き上げになるわ(^^;)