巡礼する末期ガン患者の旦那

こんにちは。美聖ですニコニコ

 

 

 

 

抗がん剤投与のため、1週間と少しの入院生活を終えて

 

退院してきた旦那。

 

 

 

 

初めての抗がん剤はとっても辛かったそうで

 

吐き気と痛みでドンドン気持ちが暗~くなるらしいのだけど

 

お医者さんは「日にち薬だから、ガマンしてね。」と言われるだけで

 

どうしようもない。

 

 

 

 

とにかく、家に帰ってきて私と

 

しょ~もない話ししたり、娘やワンコと戯れたりしてると

 

気分的にすごく楽になるらしく

 

退院後の我が家はホノボノそのもの音譜

 

 

 

 

旦那がガンってことがなければ・・・。

 

 

 

 

お医者さんに今後の治療内容を聞いたら

 

約2週間の入院で抗がん剤投与して

 

1か月ほど自宅療養(って言っても何も特にすることないけど)

 

そして2週間の入院というのを3クールして

 

癌の状態を確認してから

 

癌摘出の手術をするとのこと。

 

 

 

 

 

家でいてる間は、せめて旦那のしたいようにさせてあげようと

 

思っていた矢先、旦那が

 

「美聖ちゃん、今度の西国三十三か所のお参りは入院中じゃないから

 

行けると思うから行ってくるわ音譜」って・・・

 

 

 

 

・・・アンタね~~ガーン末期がん患者なのよ~~~あせるあせるあせる

 

何言ってんの~~~~~むかっむかっむかっむかっむかっ

 

 

 

 

って言ったものの、旦那は観音様が大好きで

 

仏さまが大好きで。

 

したいようにさせてあげようって思ったんだから

 

行かせてあげよう。ってことになりました。

 

 

 

 

 

だけど

 

西国三十三か所巡礼とは

 

 

↑こんな感じで

 

 

 

『近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音信仰のお寺を巡る日本で最も歴史がある巡礼行であり、観世音菩薩が衆生を救うとき33の姿に変化するという信仰に由来し、その功徳に与るために三十三の霊場を巡拝することを意味し西国三十三所の観音菩薩を巡礼参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされる。』

 

とウィキペディアから引用させていただきましたが

 

 

 

 

1回で33のお寺を巡るわけではなく

 

月に1度3~4寺をお参りして1年弱かけて周ります。

 

 

 

 

私と旦那が修行をしているお寺が毎月バスを出して

 

連れて行ってくれるから、安心と言えば安心なんだけど

 

次回は京都や岐阜を周るから

 

泊りで行くらしく、2才児を連れてはちょっと無理。

 

 

 

 

 

ってことは、私は娘とお留守番で

 

旦那一人で行くことになる。

 

なんかあることはないだろうけど大丈夫はてなマーク

 

と不安な私を尻目に旦那は

 

イソイソと。

 

スタコラサッサDASH!と行ってしまった(^^;)

 

 

 

 

 

あんなに楽しそうな顔もしばらく見てなかったし

 

もし体調悪くなったら絶対ムリしないで帰ってくるって約束したし。と

 

一応、笑顔で送りだし

 

 

 

 

 

旦那は私の言いつけ通り(笑)無茶をしないで

 

ちゃんと休みながらお参りしたそうで

 

元気に帰ってくることができました。

 

 

 

 

 

本当に神仏の世界が大好きな人で

 

好きが講じ(過ぎて 苦笑)阿闍梨にまでなっちゃった人で

 

お経だったら、何時間でも・・・ホンマに何時間でも

 

7時間とか平気で唱え続けていた人だったから

 

その楽しみを

 

特に今は奪っちゃいけないなと巡礼から帰ってきた

 

旦那のスッキリした顔を見て思いました。

 

 

 

 

 

後で考えたら、この時行かせてあげてて

 

本当に良かった。

 

結局、それが最後のお参りになってしまうことになったのです。