末期ガン闘病記

8日前 旦那の遺言

こんにちは。美聖ですニコニコ

 

 

 

 

 

旦那はあとどれくらいもつかわからないと先生に言われたのに

 

4才の娘がインフルエンザにかかっちゃった美聖一家笑い泣き

 

 

 

 

 

とにかく、毎日「もうちょっとガンバって!旦那!!」と

 

祈るような気持ちでいました。

 

それくらい旦那は弱ってた。

 

 

 

 

 

 

そして、ほぼ毎日メールで旦那の様子を伝えてくれる前妻さん。

 

「今日は、義弟さんが来てくれたよ~ドキドキ」と。

 

 

 

 

 

 

義弟さんは病室に入ってきた時はこわばった顔をしてたのに

 

ベットからもう起き上がれなくなっている旦那の姿を見るなり

 

泣き崩れたそうです。

 

そして、兄弟で手を握り合って謝り合ったんですってニコニコ

 

男兄弟ってアカンな~~(笑)

 

 

 

 

 

 

そして、次の日には前妻さんからお電話が。

 

「あ、美聖さん?急にゴメンね。」と言われたので

 

まさかっっガーンって思ったけど次の言葉を聞いて

 

腰が砕けそうになった。

 

 

 

 

 

 

 

「今ね、突然 病室にお坊さんみたいな着物きた女の人が一人で来られたんだけど

 

○○さんって言われてて、変わったお名前やし

 

美聖さん、知ってる人??」とのこと。

 

 

 

 

 

 

・・・その方、旦那と私の行者の師匠です・・・笑い泣き

 

 

 

 

 

 

旦那が癌が見つかってから気持ちが修行に向かず

 

師匠とは疎遠になってた・・・というか私たちが全く連絡しなかったから

 

なんで、いきなり師匠が病室に来られたのかナゾだったんだけど

 

病院はお寺にお参りに行った弟から聞いたらしい(笑)

 

 

 

 

 

 

しかし・・・すごいタイミングで来はるな~・・・さすが師匠・・・タラー

 

前妻さんが美聖ちゃんに電話代わってって言われてるから

 

代わるね~音譜と言って電話口には師匠の声が。

 

 

 

 

 

 

「美聖ちゃん、ひ~さ~し~ぶ~り音譜音譜

 

旦那さんに今会えてよかったニコニコ

 

呼んでくれて、ありがとうね~音譜」とだけ言って電話を切られた。

 

 

 

 

 

 

 

いえ、師匠・・・私呼んだんですか?いつ??

 

あ・・・私の念で・・・ゲラゲラ

 

 

 

 

 

 

そんなことがあったりしながら、私が顔を出せなくても

 

旦那にとっては、うれしい訪問が続いて

 

良くはならないけど、悪くもならない安定した状態で1週間が過ぎ

 

やっと、娘のインフルエンザ期間が終わりましたチョキ

 

 

 

 

 

 

病室に行くと旦那がすっごく喜んでくれた照れ

 

すると、主治医の先生がヒョコッと顔を出してくれて

 

「奥さん、娘さんのこと大変やったね爆  笑

 

ちょっと、奥さんにお話ししたいことがあるから

 

向こうの診察室にきてもらえるかな?」

 

と言われ、私だけまた先生の呼び出し。

 

 

 

 

 

 

 

診察室に入ると先生が

 

「あのな、旦那さんはね。もう自分の命が少ししかないのをわかってるんだって。

 

それで、奥さんと自分が亡くなった後のこととかを

 

まだ自分がしゃべる元気がある今のうちにゆっくり話しておきたいんだって。

 

だけど、旦那さんが奥さんにもうすぐいなくなるからってことを言うと

 

奥さんにそんなこと言わないで!って言われるからそれ以上言えないんだって。

 

 

 

 

 

 

旦那さんからな~。

 

奥さんに先生から自分はもう覚悟ができてるから

 

奥さんに旦那さんが亡くなることを否定しないで話しを聞きなさいって

 

言ってほしいって頼まれてん(笑)」と笑われた。

 

 

 

 

 

 

なんですと~~ムカムカあんにゃろ~~先生にチクったのねムカムカムカムカ

 

 

 

 

 

 

もう・・・最後までアカンたれなんやから・・・笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

病室に戻って旦那と目が合うと

 

旦那は「エヘヘ・・・てへぺろ」だって(笑)

 

 

 

 

 

 

 

だから、旦那に

 

じゃあ、今のうちに会っておきたい人っていてる?と聞くと

 

「もう、誰にも会いたくない。こんな姿になった僕は見てほしくない。」と言った。

 

 

 

 

 

 

その頃の旦那は日に日にやせ細っていってた。

 

そんな身体でお風呂なんかは入れるわけないし

 

(お風呂って実はす~んごい体力使うんですよね。)

 

髪も伸びっぱなし。

 

それでもひげは毎日剃ってた旦那。

 

だらしない見た目が大嫌いな人だったから。

 

 

 

 

 

 

 

「ん・・・そうだね・・・。」としか言えなかった。

 

 

 

 

 

 

そして、旦那は

 

「骨は近所の川にでも流してくれていいよ~ニコニコ」と言う。

 

イヤイヤイヤイヤ!それはなんぼなんでも聞き入れられません!!

 

 

 

 

 

すると、旦那は

 

「美聖ちゃん、ホンマに僕の奥さんになってくれて

 

ありがとうニコニコ

 

美聖ちゃんが奥さんでホンマに僕は幸せ者でした。

 

それから、娘のことよろしくね。

 

あの子と美聖ちゃんは

 

友達みたいな何でもわかりあえる良い親子になると思うよ照れ」と言った。

 

 

 

 

 

 

先生にクギ刺された直後だったから

 

なんにも言えず、うなずくしかできなかったけど

 

ヤダよ・・・居なくなんないでよ・・・そんな言葉聞きたくないよ・・・。

 

 

 

 

 

 

だけど

 

本当にこの日を境に旦那は話しをするのも

 

しんどそうになった。

 

もうホントにギリギリまで私の気持ちを尊重して

 

話したいことを飲み込んでくれてたんだなと思う。

 

 

 

 

 

 

今まで、いっぱい二人で語り合ってきたんだもんね。

 

二人の間に隠し事があるとツラいよね。

 

ね。旦那・・・。