こんにちは。美聖（みしょう）です
胃ガンで旦那が亡くなってから１年と半年ほどの月日が経った頃
１０年くらい前からユルユルとお付き合いが続いていた
お友達に「好きなことを仕事にしたらいい」と言われた私。
・・・なんだか最近、ブログを書き進めると
なぜか・・・すぐ・・・横道にそれちゃうんですけど
私は旦那と結婚するかしないかの１０年前に
アロママッサージと岩盤浴のプライベートサロンを営んでいたんですが
途中から旦那と結婚したので「ア～ンド整体」のサロンになりまして
一応、健康美容サロンだったんだけど
途中から「よろず相談処」に
オプションとして整体やアロマコースがあるみたいなお店になっちゃって（笑）
要するに旦那や私とおしゃべりするのがメインの目的なんだけど
お客様としてはサロンに来るのに「口実」がいるから
無理くり「腰も痛い」とか言ってみる。ってお客様ばっかりのお店でした
でも
特に女性は旦那と話しをしたいけど
なんせ、小っちゃなお店で完全予約制にしないとまとまった人数来られても
スペースが無いっていう店内だったので
旦那は男性だし、男の人と二人っきりっていうのも抵抗がある。
だけど
女性の私が居てることで安心して通ってくれてるっていうお客様ばかりでした。
えっらい遠い土地からわざわざ来ていただく方も多かったのですが
その女性のお客様もご主人に車で遠路はるばる運転して来てもらって
お越し下さったんですが、ご主人はお店の中には入らず
「近くで時間つぶしてくる」と奥様を残して外に出て行ってしまいました。
奥様に後でお聞きしたら
とっても優しいご主人なんだけど、自分がいてたら
気ィ使い～の奥様だから、ぶっちゃけて話しをできないだろうって思われて
ご一緒しなかったそうで
な・・・なんて 思いやりのあるご主人なんだ～～
と
感激したことがあります。
その奥様はその頃３０代前半で可愛らしい雰囲気の女性でした。
でも、お話しをお聞きしてたら
「私・・・自信が無いんです。
自分の今までの人生で
人に胸張って言える資格も無いし、今なんて専業主婦で・・・
天職って思えるような仕事をイキイキとしてる人がうらやましくって。
主人もずっと家にいてて煮詰まるんだったら
外に働きに行ってもいいよって言ってくれるんだけど
こんな私に向いてる仕事やできる仕事ってあるのかな？って不安で
前に進むこともできなくって・・・。」と重～～い感じでお話しされた。
旦那が「天職なんて、そんなすぐに見つかるもんじゃないよ
自分が好きなことを、まずは仕事にしてみたらいい。
そこからや
」と言っていた。
すると彼女は
「好きなことだけするなんて
世の中そんな自分に都合よくできてないですよね
いやなこともしなくっちゃダメですよね
」って言う・・・。
う～～ん・・・確かに～～・・・。
みんながみんな好きなことだけしてたら
世の中回らんだろうな～とか思いながら聞いていたことを思い出す。
結局、奥様は疑心暗鬼ながら旦那の言葉を信じてその後
好きな手芸教室が入っているカルチャーセンターで事務のお仕事についたんだけど
ご縁が重なって手芸教室の講師として活躍されるようになったらしいです
私も１０年前は「好きなことだけしたらいい」ってなんか・・・ちょっと理解できていなかった。
だけど、この時期（旦那が亡くなって１年半くらい経った時期）に
いろんな方面の知り合いからことごとく同じキーワードを言われてた。
「好きなことだけしたらいい」
なんじゃ
これは何か意味があるのかしらとにぶい私でもさすがに気付くほど
いろんな人に言われてた。
それでもこの頃は腑には落ちてなかったと思う。
今現在になって、やっと理解できた私
時間かかるヤツ～～～（笑）
好きなことなら困難があっても
うまくいかなくても続けられるんですよね
で、結果が出るのって時間がかかるから
続けられるかどうかがかなりのキーポイントだったりするんですよね、何事も
だけど
イヤなことや仕方がないからやることって
「頑張らなきゃ」いけないんですよね。続けることに対して。
好きなことだったら、他人から見たらすごくガンバッテルように見えるけど
本人は好きなことだから大変なことでも無心になって没頭してるから
ガンバってないんですよね
私は今までガンバってきてた人生だった。
当然、楽しくなかった。
「○○ねばならない」が私の選択肢だったから。
そんな私がず～～っと続いていたことってなんだって考えた時
ちょっとずつ答えが見えてきた。
よ・・・横道逸れたまんまで長くなっちゃったよ～～～
わはは・・・
じ・・・次回に つづく
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