こんにちは。美聖(みしょう)です
旦那が亡くなったことで、母子家庭となるべく
しなければいけない役所での手続きも無事終わった美聖さん
これで、バタバタした生活も少しは落ち着くかな?と思いきや
まだまだすることはてんこ盛り
まず、旦那が復活して戻ってきても良いようにと
旦那の車は処分していなかったの~
あきらめが悪いでしょ?
なんだかんだ言うて、最期まで私は旦那が回復するのを信じて待っていたんです。
乗らない旦那の車の維持費払いながら
その車を処分しなきゃいけないけど
私自身は車はブイブイ(笑)乗り回しているけど
車のことってサッパリわからないし
そもそも、判ろうとしてない(笑)
弟が、そんな私を見かねて、ぜ~~んぶしてくれました
独り身になって不自由している私のことを
弟は本当に手伝ってくれるようになりました。
今までは、「こいつ、何考えてんねん」って思ってた
姉弟だったから、私は弟と常に距離を取っていた。
ホンマはとっても優しい子だったんだよね、弟。
だけど、それを表に出すのが超へたくそな子だったんだと思います。
そんな弟のことを、旦那は私よりちゃんと義兄弟としてかわいがってた(笑)
今までの記事でいただいたコメントでも書いて下さってる方がいらっしゃるけど
旦那は無茶苦茶な人だったけど、人を見る目はすごくあったんだろうなと思う(笑)
ということで、車関係はOK
その次は、保険関係
ホンマね。身内で働き盛りのはずの年齢の人間が一人亡くなるだけで
こんなに後にすることが多いんだって思いましたよ~
我が家の保険を全てお任せしているのは
「ザ!熱い男 代理店社長 笑」
自宅まで来てくれて、旦那との思い出を語る語る・・・社長のほうが
そして、名義変更と、とにかく今後
娘が親のことで大変な思いをしないようにと
保険を組みなおしてくれた。
残る最大の難関は
ウチの場合、整体院を経営していたので
それを閉める作業&手続きでした。
この時、旦那はもちろん。私も治療院になかなか顔を出せなかったので
留守番代わりのスタッフを一人、雇っていました。
も~ね~・・・いやだよ~~
人に「退職してもらえますか?」って言うの・・・
そんなこと言ってても、もう私しかその役目をする人間はいないんだから
あきらめて、そのスタッフさんとお話しする時間を作ってもらいました。
二人っきりでヒザを突き合わせて座るなり、スタッフさんの方から
「オーナー。この度は本当にご愁傷様でした。
僕は、先生(旦那のこと)に技術を教えてもらいたくてコチラにお世話になっていたので
実は、先生が治療院に来られなくなってから
別のところに勉強に行っていて、今度そこで働いてほしいと
声がかかったので、辞めさせてもらえませんか?」・・・と
私が口火を切る前に言ってくれた
私は「辞めてほしい」と言わなくてよくなった。
そして、会社都合の解雇じゃなくなったからお金もいっぱい払わなくて済んだ・・・。
な・・・なんてイイ子なんだ~~~
私のこと、気を使ってくれたんだ~~~
こんなことになってしまって、ゴメンね~~と泣きじゃくりながら謝ってると
クールなスタッフさんは
「いや・・・そんな・・・ホンマに僕のことを見込んで
引き抜きされたんですから~
そんな、謝らんとってくださいよ~~」と言ってくれた。
そして、治療院で使っていた機材などを
買い取ってくれる業者さんまで紹介してから退職してくれた
なんでしょうか・・・ホンマに旦那のガン闘病に関わることに関しては
周りの人のあたたかさ、優しさに私は本当に助けられっぱなしでした。
こうして、車の維持費は無くなり
治療院の経費や人件費も無くなり
本当にずっとずっとしんどかった生活から
光が見えてきた美聖さんなのでした。