こんにちは。美聖(みしょう)です
父が亡くなった18年前のお話しです。
昨日のつづきです
昨日の記事はこちら→父のお葬式の手配をするのは怪しい人達
ピッカピカに磨かれた
黒塗りのリムジンから降り立ったのは
父の勤め先だった本社の社長さんだった。
父の訃報を聞き、
わざわざ駆けつけて下さったそうです。
本社の社長さんは父の遺体と対面すると
ポロポロ涙を流されて
「○○さん。アンタがいなくなったら
私と同期の人間がいなくなる。
寂しいじゃないか・・・。」と本当に父の死を悼んでくれた。
それから母に慰めの言葉をかけて下さってから
私のほうを向き
「美聖ちゃん(実は本社の社長さんは
まだ父も社長さんも平社員だった時から
私たちと一緒に遊んだりしてたから
私のことは【ちゃん付け】だし
私も本社のエライ社長さんだけど
内心では【昔から知ってるおっちゃん】くらいにしか思っていなかった 笑)
お父さん、まだ若いのに辛いね
美聖ちゃんもお父さんを亡くすにはまだ早いよね・・・
これからお葬式まで
いろいろ物入りだろうから
これで何とかしのいでくれるかな
慌てて時間無くて持ってきたから
ハダカのまんまでゴメンね。」と言われ
なんと
皆さん
100万円の帯が付いたままの
札束を4つ
ポンと
ホンマに軽~~くポンと渡してくれた
・・・ドエエェェ~~~
【何とかしのぐ】・・・金額か~~~
っていうか社葬だから
ウチ等は全くお金使わないんだけど・・・。
普通だったら
「いえそんなお金いただけません」とか
ここで言うんだろうけど
あんまりにも突然にいただいた額が大きすぎて
くちアングリで
ポッカ~~ンとして言葉が出ずにいると
本社の社長さんは
その場にいてた社員さん達と
父の遺体の周りを
ぐるりと囲み、
般若心経を全員で唱えてから
「じゃあ、私は朝一の飛行機で
地方に行かないといけないから
これで失礼するね」
と風のように去っていってしまった。
え・・・
400万円って、こんなに軽く負担なく出せる人っていてるの
カッコよすぎるんだけど・・・と思いながら
その時は、この社長さんのお金の使い方は
日本でそんなにすることができる人がいない
特別な事と思っていた。
その時は・・・。
後に決して特別ではないということも知りましたが
それはずいぶん後になってからの事です
要は使い方なんですよね。
父のお金の使い方を見てたから
成金的な(笑)
自分を飾ることに使うみたいな・・・
自分の為だけに使うみたいな・・・
だけど、お金の巡りの良い人って
必ず人の為にも使ってるんですよね
だから、そりゃ~税金対策とか
そっちの事情ももちろんあるけど
必ず多額の寄付をされるじゃないですか
あれって、本当に本心から
人の役に立ちたいという気持ちと
それをすることで、
その人にはまたお金が入るんだって
この時の社長さんの行いは
寄付とかではないけど
精神は寄付することと一緒だったと思う。
私が知ってる億を稼ぐ方々は
皆さん口をそろえて
そう言われるから、たぶん間違ってないと思う
ということで
400万円がポ~~ンと手に入った美聖さん。
ここから怒涛の日々が始まるのでした
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