こんにちは。美聖です
出会ってから結婚するまで
3カ月という、まさにビビビ婚をした私。
(あ、古い?笑)
確かにご縁というものはあると思います。
付き合って何年も経っているのに
なかなか籍を入れることがないカップルもいるし
結婚するまで何の障害もなく
ス~~っと行っちゃう私たちみたいな人達も
世の中にはたくさんいるでしょう。
だけど。
やっぱり今から考えると
毎日、友達と楽しく遊び回って充実していたけど
根っこは結婚、焦ってたんだろ~な~
37才で彼氏もいなくて
結婚する兆候も全くなくって
もう、このチャンス逃したら私は一生独身かも
みたいな。
結婚してから相手のことがいろいろ見えてきました。
とにかく一言で言うと
自分勝手な人だった。
全てに関して。
家族の気持ちを考えるって意識が欠落してる人でした。
自分がしたかったら私の都合や気持ちも考えず・・・っていうより
私ももちろんしたいだろうと信じて疑わない。
逆に私は、親の顔色見て
大人になってからは他人の目ばかり気にしてっていう生き方をしてきたので
旦那にハッキリ「嫌」って言えない。
そして、私は人の気持ちを考えない人が大嫌い。
でも、それを旦那に言えない・・・グルグル・・・グルグル・・・
後でわかったことですが
旦那は実のお母さんが4才の時に
男の人を作って子供を置いて
家を出て行ってしまったらしく
お父さんも超女好きな人で
月単位で家に連れてくる女の人が違ったらしい(笑)
そして、子供をほっぽって彼女と旅行に行っちゃったりする人だったらしい。
そして、そして
すぐ結婚したらしい(笑)
お母さんが3回変わったそうです
旦那には弟が一人いてて自分はお兄ちゃんだったので
幼い弟の世話や面倒や家事を全部してたそうな。
だから、家族の愛情って基本的に知らない生い立ちだったんです。
そして、私は今までお話ししたように
両親が揃っていて、「ザ!中流家庭」だったけど
お姉ちゃんなんだから・・・と何事に関しても
ガマンするのが当たり前という育てられ方をしたから
親の愛情は普通に受けていたけど
家族にワガママを言うということは
あってはならないことだったんです。
結婚って「好きだから~」だけで一緒になると
結婚してからは「生活」になるので
二人の生い立ちが違い過ぎると
まるで宇宙人と暮らしているようなもんになっちゃうんですね(笑)
学びました
そして、旦那は金使いが粗い。
ギャンブルとか、そういうのは一切しないのですが
お菓子とかね私には考えられないくらい買うんですよ。
そして、車が好きで無理をしてでも良い車を
ポ~ンって買っちゃう。
その頃、旦那は整体院をしていて
私は、そこで裏方のお仕事(事務など)をしていたのですが
もう、お金が入ってきても右から左ですよ
そして、前妻さんに払う養育費が払わずに済んだことが
ホッとしたのか、積極的に働かない。
私の通帳の残高はドンドン減っていく。
そう。
貯金を切り崩して生活してたんです。
旦那に、なまけグセがついちゃったんです。
何とか働いてほしくて、なだめたり、持ち上げたりしながら
いろいろ策を講じてみたけど
すぐ、休む。
そりゃね、整体に来られるお客様だって
しょっちゅう休みの整体院、行かないでしょ
どんどんお客様は減る。
それでも、文句も言わず切れもせず
旦那についていく私。
今から考えたら、なんであの時に
別れなかったんだろうって思うけど(笑)
何度かこのままじゃやっていけない。
もう別れましょう。って言ったこともあるんですよ
でも、その話をすると旦那から返ってくる言葉は
「いいよ。だけど、僕はこんなアカン人間だから
美聖ちゃんと別れたら、もう立ち直られへんやろう。
まぁどっかの山奥で一人で首つって死ぬしかないやろな。」と。
それ言われたら、別れた後
旦那が死んでたら私はメッチャ後味悪いし
たぶん私は死ぬまで自分を責めるでしょう。
そんなん、イヤやんか
で、別れるのあきらめる。という
これまた今、考えたら
それって典型的な「ダメんず」じゃないか~~~(笑)
とにかく私は旦那に働いてほしかった。
「あの人は今うまくいってないだけ。
働くのが楽しくなれば一旗揚げる人だ。」とずっと信じて疑わなかった。
なんか、書いてて
私、めっちゃアホやがな・・・と思ってしまいますが
当時の私は本気でそう思ってた。
そして、私はついに
最終手段を使うことにした。
【今回のまとめ】
結婚は人生の大事なターニングポイント。
結婚するときは、慎重に相手のことを知ってからにしましょう(笑)