こんにちは。美聖です
働いてくれない旦那を奮起させる方法を
いろいろやってみたけど
「もう、そんなにガンガン働ける年じゃないし
しんどいねん。」と全く動じない旦那。
(ちなみにその時、旦那は50才・・・働き盛りやがな・・・)
ついに
最終手段に着手する決意をした私。
その最終手段とは
ドルルルルルル・・・(ドラムロールです 笑)
「子供ができればこの人も働こうって気になるはず」
だけど、その時
私はすでに40才。
のんびり子宝が授かるのを指をくわえて待っていられる時間がなかった。
そこで
不妊治療の有名な病院に行きました。
私の年令を聞いたお医者様は
「じゃあ、顕微鏡受精でいきましょう。」と
サクッと即決。
え~~~そうなの~~~
ってなもんですが
私にも迷いは無かった(笑)
それから辛い辛い不妊治療を受けることになるのでした。
元々、子供が大好きで
若い頃は本気で産婦人科医になりたかったらしい旦那だったので
子供を授かるための治療にも協力的でした。
男性にはすごく屈辱的なんですよね、不妊治療。
私達は、私の卵子と旦那の精子を採取して
病院で顕微鏡で見ながら結合するというやり方だったので
まず、旦那の精子を採って正常な精子かを診なきゃいけないんだけど
この精子を採る時って
病院内の小さな個室に通されて
「はい
こちらで採って下さいね~」と看護師さんに明るく言われて
一人にさせられ
その部屋には
リクライニングシートの椅子とテレビだけが置いてあって
そこでDVDを見て一人で精子を採るらしい
旦那曰く
「奥さんいるのになんでこんなことをせにゃならんねん
しかも病院で気分、盛り上がるわけないやろ」
申し訳ないけど
それ聞いた時、爆笑してしまった
旦那の精子の結果は正常
あとは、私の卵子を検査するのですが
これが痛いのなんのって
子宮にぶっとい針を入れて
そこから卵巣まで壁を針でぶち抜きながら
到着させて、卵子を採るんです。
子宮の壁・・・針でぶち抜くんですよ
もちろん全身麻酔をします。
それでも痛い
そして、それから毎日
病院に通ってホルモン注射を毎日します。
10日間も
そして卵をバンバン増やしてから
その卵子をもう一回、採って
それを顕微鏡で試験管の中で受精させます。
合計2回。痛~い「針ぶち抜き」を経験しました
お医者様には
40才とは思えない若い卵子でした。
絶対、大丈夫でしょう」
とほめられました
結果、2つの受精卵が育ち
それをまた、子宮に戻して
終了。
私は双子をお腹に宿しました。