こんにちは。美聖です
切迫早産を乗り越えて
いよいよ陣痛が来た美聖さん
ところが
「陣痛って痛いはず」と思っていたから
この程度の痛さじゃ~陣痛ではないよね。
と思っていたんです。
でも、なんか・・・
15分間隔でお腹が張るような気がする・・・
等間隔な気がする・・・
間違ってたら「テヘペロ」で
「しっつれいしました~~」って帰ってきたらいいし
病院に電話しよ。と
電話をしたのが夜の10時過ぎ。
私の声があんまりのんきそうだったので
電話に出た看護師さんも
「一応、病院にきてくださ~い」と軽~いノリで
言ってくれたので
病院に行きました。
診察台で診てもらったら
「分娩室、今すぐ連れてって」と
お医者様と看護師さんと助産師さんが慌てる慌てる
めっちゃ子宮口が開いていたらしい(笑)
分娩室まで、またまた歩いていく私。
私の様子があんまりにも緊迫していないので
旦那は
「時間かかるやろうから、一旦ウチに帰るね~。」と去っていきました。
たぶん、私は切迫早産の痛みを体験した
すぐ後の陣痛だったから
痛みに慣れちゃったみたいで
(・・・って、それって最低・・・笑)
旦那が帰った後、少し経って
ぬぁぁぁああ~~~痛い~~~~
七転八倒の痛さ・・・
旦那に携帯電話で
「もう、産むかも~~・・・」と渾身の力を込めて言うと
「え~~!早っ!!わかった行くわ。」
と言って、すぐ来てくれたけど
手にはコンビニのおにぎり
「食べる?」
た・・・食べれるか~~~
とか言うてる間に子宮口が全開になり
玉のような赤ちゃんが2:36に生まれました。
初産なのに、陣痛から5時間ほどで
産んじゃいました(笑)
ただ、2168gと小っちゃめの赤ちゃんだったので
一応、赤ちゃん用のICU(NICU)に行くことに。
そんなに切迫した状況ではないけど一応。とのこと。
結局、私は5日で退院して
赤ちゃんは2週間の入院。
その間、家から毎日
病院に自分で車を運転して通いました。
母乳をあげなきゃいけないから
3時間ごとに
そして、何事もなく無事に赤ちゃんも退院して
我が家へ。
ここから、戦いの日々が始まりました。
なんせ、私は初めての育児で何がなんやらわからない。
旦那は前妻さんとの間に2人も子供がいるから
育児経験者だし、わからなかったら旦那に聞こう
と思っていたら
我が子がカワイ過ぎて、なんかあったらすぐテンパって
「美聖ちゃん!赤ちゃんが泣いてる!どうしたらいい」って・・・
わかれへんっちゅうねん
こんな時、実母や義母が教えてくれるもんなのかもしれないけど
義母はすでに他界。
実母は全く育児のことを忘れたと言いきられ、当てにならず。
ちなみに、実母は私の入院中、たった一度しかお見舞いにも来ず
お友達とカラオケやら旅行に行くのが忙しいと言われました
私に残された道は育児書を読み漁ることのみ。
3時間おきの授乳で寝不足でフラフラになりながら
なんとか目をかっぴらいて育児書とにらめっこの日々。
もう、心身ともにボロボロ
当時の私の心の支えは
育児マンガ。
「私だけじゃないんだ。みんな頑張ってるんだ」って
なぐさめられました(さ・・・寂しすぎる 笑)
この時、私41才。
四十路の身体にムチ打って、やっぱりガンバッてる私